付き合う前でも油断しない!気をつけておくべきデートのポイントとは?
片思いだった人と念願のデートの約束。まだお付き合いまで発展していないけれども、二人っきりのデートを承諾してくれたのだから、告白さえすればお付き合うに発展する可能性が高い!と夢が膨らんではいないでしょうか。
確かに、二人っきりのデートを承諾したことは好意があるからかもしれませんが、だからと言ってお付き合いに発展する確証はありません。
付き合う前のデートだからこそ、本当におつきあいをして良い人なのか?相手は見えないところで評価をしていることも。
せっかくの好きな人とのデートチャンスを活かすために気を受けておきたいポイントを紹介して行きます。
付き合う前のデートは恋愛を意識しない場所がよい
現在、27歳で医療事務の仕事をしているのですが私が彼と知り合ったきっかけは、勤務先の病院でした。彼は、虫歯の治療のために何度も通院をしており、その度に私が受付で彼の診察券を預かったり、お会計の対応をしていました。
何度もあっているうちに、名前も顔も一致するようになり、次第に診察券の受け渡しの際でも短い時間ではありましたが日常会話程度を交わす関係になっていました。
そんな彼は、実は私と共通の友人がいることが後からわかり、そのことがきっかけで病院以外でも会うことが増えて行きました。
彼とはのちに付き合うことになるのですが、付き合う前のデート回数は4回でした。付き合う前の初デートでは、病院のある職場近くの居酒屋に仕事終わりで食事に行くことでした。
お付き合いが始まっていない時期だったので、かしこまったいかにもデートというような場所を選ばず、二人でいてもデートらしさを感じさせないような場所をあえて選び、お互いなんでも打ち解けられるような場所を私の方から選びました。
この時は本当に彼に対して好きなどの気持ちはなく、友人の一人として接していた気持ちだけしかありませんでした。
2回目のデートでは、彼からLINEに連絡が入り「前から行ってみたかった日本料理屋さんがあるけど付き合ってもらえますか?」という誘い方でした。
深く聞いてみるとそのお店はペアで来店される方が中心のため、独り身で行くと周囲の視線が気になってせっかくの美味しい食事に集中できないということで、とにかく誰かと一緒に噂のお店に行ってみたかったとのことでした。
なにわともあれ私も誘われたら断れないタイプだったので、とりあえず「行ってみたい」と返事をしました。今回は、彼の発案だったので集合場所は「お店の最寄り駅の改札で!」と彼がすべて決めてくれました。
付き合う前は現地集合ではなく最寄駅集合で!
2回目の二人っきりのデートでは、集合場所についてから自然と手を繋いでお店に入店しました。彼から手を握ってくれてたので、私もぎゅっと握り返して気づけば、お店の前まで到着していました。
店内で出されるメニューは、噂通り美味しいお店でした。お腹も心も満たされた後の帰り道では、彼がタクシーを拾ってくれました。
キスはありませんでしたが、タクシー代を支払ってくれたりするなど彼の大人な振る舞いと私を大事に扱ってくれる様子に心が次第に惹かれていきました。
付き合う前に気をつけるべきことは、男性は女性に好意がある時は自然と誘ってきたり、プレゼントを渡したりするなど、何かしらのアクションを起こしてくれます。だから、女性は自分からガツガツと誘い出したりすることで、逆に男性は「手のかかる女性では?」などと一歩引いてしまうこともありますので注意が必要です。
男性の多くはリードしたいものですし、彼女にいいところを見せたいと思って行動をしています。男性の頑張りを無駄にしないように、あえて自分ができることでもできないふりをして相手が自分のためにどのように振る舞ってくれるのかを見守る余裕も時には必要かもしれません。
付き合う前は、お互いに意識をしている期間になります。キスをしたり、手をつなぐこと1つ1つにドキドキするものです。その気持ちは自分だけでなく、相手も一緒だということを頭に入れておきましょう。
人によって性格が違うように、デートでの振る舞い方や異性との接し方が異なります。緊張してドギマギしている方も多いので、どっしりと構えて相手にさらなる緊張感を与えないようにするためにも、自分も一緒に困ったふりをしたり、緊張してどうしたらいいのかわからないといった配慮をしてあげることも相手にとってはとても嬉しいことかもしれません。
おつきあいをすることは、好きだからという気持ちが大前提にあり、その先には好きだからこそ相手のために尽くすということが待ち受けています。
しっかりと相手に思いやりを持っているところ付き合う前にしっかりと示すことで告白を誘発したり、その後のお付き合いに発展させるチャンスにもつながると言えます。