緊張しやすい私が、デートの際に心がけたこと。
現在、30代の主婦として過ごしている私ですが、主人とは長い間付き合っていました。
5年以上付き合って結婚したのですが、付き合う前にもいろんなことが起きました。
恋愛って本当に難しい。
でも、大切なことは楽しむということなんだと知りました。
一緒にいる時間は限られたものです。
その時間が楽しいと知れば、相手も自分のことを見てくれるかもしれませんよ。
遠距離だとデートに誘うのも気を遣っちゃう
私と主人は同じ会社で働いていました。
新卒で入社した私はまだ22歳。
一つ上の先輩として働いていた主人は当時23歳でした。
ただ、部署も違ったのに、どうして今隣にいる存在になったのか。
それは私が仕事を辞めるところからスタートします。
とある事情で、実家に戻らなければならなくなった私。
彼のことはなんとなく良いなと思っていましたが、なかなか会えなくなるのなら、付き合うということは考えられないだろう、と思っていました。
好きと相手に伝えることも諦めていました。
引っ越してしばらくして、ふとお世話になりましたと伝えたいなと思い、連絡をしてみることに。
連絡先は交換していたので、彼が連絡先を変更していないことを祈りつつ送った記憶があります。
しばらくして、返事がやってきて、そこから、なんとなく普段の出来事をメールするようになりました。
それから、何度かデートをするようになり、付き合うこととなりました。
付き合う前にしたデート回数は4回くらいだと思います。
付き合う前にメールでやり取りをしていた私たち。
私は好意を持っていたので、いつデートに誘おうかと考えていましたが、やはり少し遠方になるので、誘うことを躊躇っていました。
相手の趣味に合わせることで自然にデートに誘える
何か用事を作って彼の住んでいる場所へ行こうかと考えていた矢先のことです。
知り合いから、本のマーケットイベントが行われるという話を聞きました。
読書が好きな彼。
これはいいきっかけなのかもしれない!と思い連絡してみたところ、かなり興味を持ってもらえました。
相手が興味あることをきっかけに誘うということは良い誘い方だったな~と思います。
ただ、そのイベントは2か月ほど先のこと。
イベントが近づいてくるまでに、連絡が途絶えてしまったらどうしようかなと思った記憶があります。
しかし、そのイベント前に、なんと彼がこちらの方面に用があり、やってくると連絡が来たのです!
結果、これが付き合う前の初デートとなりました。
突然のことだったので、どこへ行けばいいのかわからず、とりあえず、メールで行きたい場所の候補を伝え、当日落ちあって何をするのか決めようとのことになりました。
久しぶりに会うということと、会社以外ではなかなか会うことがなかったので、とても緊張しながら向かいました。
電車の中で、体調を少し悪くしたことは今でもはっきりと覚えています。
落ち合って、食事のできる場所を探し、パスタを食べながら近況を話し合いました。
また、行く予定だったイベントについて、話したりと、会話にはあまり困りませんでした。
そして、次はイベントへ一緒に行こうという2回目のデートの約束をしっかりしてその日は別れました。
相手の興味のありそうなイベントに誘ったもののそのイベントの開催日はまだまだ先で、連絡が途絶えてしまうのではと不安に思っていました。
また久しぶりに会うこととなり楽しめるのかということも不安にありました。
しかし、結果的には相手がこちらへやってきてくれて、イベント前に1度会うことができました。
一度会うことで、次の約束を確かにすることができましたし、相手がどういう本を読むのか、好きな作家やその作品など話すことができました。
次に会うまでに相手が好きだという本を読んだりして過ごし、本の感想をメールで話したりすることも増えました。
それほど読書が好きというわけではなかったのですが、相手がおすすめしてくれた本であれば、頑張って読んでみようと思えましたし、なぜその本が好きなんだろうと考えることも面白かったです。
遠距離恋愛でも関係ない!デートは思いっきり楽しむ
やはり相手の好きなこと、得意なことなら、相手は喜んで会話してくれると思います。
相手の得意分野を知るということは大切なんだなと実感しました。
一回会ったものの、やはり緊張は高まるばかり。
やっぱり好きな人とのデートは緊張するものかと思います。
何を話したらいいのか、変な服装ではないか、などいろいろと気になってしまうかもしれません。
でも、大切なことは二人一緒にいる時間を楽しむことではないでしょうか。
相手のことを知る良い機会ですが、相手に自分のことを知ってもらういい機会でもあります。
二人一緒の時間をどう楽しむかで、付き合うかどうかも決まってくると思います。
楽しむ心も大切ですよ。
私も2回目のデートからはとにかく楽しもうという気持ちで過ごしました。
その時のデートは主人も今でも覚えていると言ってくれるので、すごく大切な時間が過ごせたと思います。