草食男子と付き合う方法!
もう死語になりつつあるかもしれませんね、「草食男子」。そのくらい女性に比べて、受け身で消極的な男性が増えてきたからかもしれません。
優しいのはいいことなのですが、なかなか友達以上に発展しにくいというもどかしさもあります。
草食男子と付き合う前の期間は長くて当然!
現在30代の女性です。好きになる人は、口数が少なく少し気弱な感じの男性ばかりでした。したがって知り合ってすぐにお付き合いすることはなく、付き合う前に何度かデートを重ねてから、やっと恋人同士になれることが多いです。
付き合うまでの期間は平均して半年~1年。デート回数は、5~15回が目安になっています。
付き合う前の初デートは、必ず何かを「観る」場所と決めています。たとえば、スポーツが好きな人であれば野球やサッカー観戦。映画やコンサート。芸術に興味がある人であれば美術館でもいいですし、もっと気軽に動物園や水族館でもいいでしょう。
なぜなら、最初は緊張するので、お互いを見つめ合う時間をなるべく少なくしたいからです。何か観る対象のものがあれば、場がもたなくても目的を充分達成することができるからです。
そのものを観ている時の彼の表情や言動で、人となりを観察してきました。好きなものに対する温度差を感じることもできます。
草食男子の誘い方や会話はこれで完ぺき!
観る系のデートには、誘い方へのハードルが低いということもあります。「チケットが2枚あるんだけど、一緒に行かない?」や「今度、観に行きたいものがあるんだけど、付き合ってくれる?」というふうに、誘う口実が前提にあるために、誘う方も誘われる方も余計な勘繰りをしなくて済むのです。
この調子で2回目のデートへつなぐことも、いつもわりと簡単でした。「また、観に来ようね!」「今度は、違う所のも、観てみたいね」という会話に持っていきやすいからです。
さらに、このような観る系のデートの場合、次の予定は必然的に決まりやすいというメリットもあるのです。例えばスポーツであれば、試合の日程というのは決まっています。映画にしても、美術館にしても、あるタイトルを催す一定の期間というものがあります。
「じゃあ、次は何月何日だね」「何日までに予定決めないとね」となるわけで、ついでに「今度は終わったら、ご飯も食べに行こうか」と、さらっと言ってしまうこともしばしばでした。
ただ中には、口約束したはいいものの、なかなか向こうから具体的に本約束の連絡をくれない時もあります。「避けられているのかな?」「こっちから連絡するのを待っているのかな?」そんな心配をすることもよくありました。
そのようなはっきりしない男性を好きになってしまう自分にも問題はあるのですが、毎回相手の出方を慮ることに、骨を折ってしまいます。
いつまでも考えすぎてしまうと「1回目のデートの時に引かれてしまったかな?」「実は好きな人がすでにいるのかな?」と、どんどん悪い方に考えてしまいます。
なので、もう割り切って、こちらから積極的に誘うようにしています。「男の方から誘ってほしい」という気持ちには、しばらく休んでいてもらいます。誘い方も「次いつあいてる?」ではダメで、「今度の金曜日、○○行きたいんだけど、行ける?」というような「YESorNO」で答えられる質問を心がけています。
付き合うまでの期間は、永くて1年と自分の中で決めています。全ての季節を一緒に過ごして、決めあぐねている関係に未来はないと思っているからです。様子を見るために延ばした期間が、必ずしも自分のために返ってくるとは思えません。
草食男子に告白させる方法はあるの?
「告白くらいは男性の方からしてほしい」という感情は少しあります。なので、告白しても99%OK出しますよ!安心してくださーい!という空気を精一杯かもし出すようにしてきました。
ここまでのアシストをすれば、だいたいの臆病男子も1歩踏み出してきてくれました。「ねえ、付き合うの付き合わないのどっち?」とまで聞いてしまったこともあります。
そこまでしても、私は先を急いでいました。人生の時間は限られているからです。かけひきを楽しむほど、いい女でもないですので・・・。
もっとも、そうして付き合った男性とは、ことあるごとに「あなたは私に惚れてたもんねえ」とぶり返したりしています。不思議と嬉しそうにうつむく人が多いからです。